資金計画について
家づくりに大切なことは山ほどありますが、中でも大切なものが資金計画です。言わずもがなですが、家づくりにはお金がかかります。それも、一朝一夕の稼ぎでは買えないほどの莫大な費用がかかるのです。そのため、よほどの大富豪ではない限り家づくりには慎重にならざるを得ません。この先の人生の中で不備がない様に、慎重に考えて計画することが必要不可欠な条件となります。
では、「資金計画」とは具体的にどの様なものを指すのでしょうか。一般的には家づくりに必要な金額が全て分かるものとされており、これらは全て住宅会社が用意してくれています。この資金計画には建物自体にかかる金額や外構、家電、家具などの予算。さらにはローンにかかる諸費用や土地代など、あらゆる項目がありますので、よく分からないところは担当者と確認をしておいた方が無難です。
また、気を付けなければならない点は、この資金計画は住宅会社によって書き方に違いがあることです。書式に法的な決まりがないため、項目に含まれていないものもあったりするのです。そのため、違う住宅会社各社に見積もりを出しているという場合には資金計画の書き方で混乱する場合があります。そのときは取り急ぎ総予算の項目だけを確認して、そこから打ち合わせを行いましょう。
